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解体現場に祠があった場合どうする?

2025.07.05(Sat) 解体の知識

建物の敷地内に「祠(ほこら)」がある場合、解体や工事を行う前に慎重な対応が必要です。祠は土地の神様や先祖を祀る神聖な場所であることが多く、適切に扱わないとトラブルや心情的な問題、地域との軋轢が生じる可能性があります。

以下のような手順で進めるのが一般的です:


① 祠の由来を確認する⛩️

  • 誰が・いつ・何のために祀ったものかを調べましょう。🔍

  • 地元の古老や親族、近隣住民、土地の登記情報などから情報を集めます。📖

  • 由来が不明な場合でも、念のため丁重に扱うのが無難です。


② 地元の神社やお寺に相談する🙏

  • 多くの場合、**神職(神社)や僧侶(寺院)による「お祓い」や「魂抜き」(性根抜き)**の儀式が必要です。

  • 近隣の神社(産土神社や鎮守神社など)に連絡して対応してもらうのが一般的。

  • 費用は数万円前後かかることが多いですが、神社によって異なります。


③ 関係者に説明・合意を取る👪

  • 近隣や親族、地主などが関係している場合は、💬勝手に撤去せず合意形成を図りましょう。

  • 古くからある祠だと、地域の信仰対象になっていることもあります。


④ 正式にお祓いをして撤去する🌾

  • お祓い後、**祠の物理的撤去(石、木、祠本体など)**を行います。

  • 撤去した後の材料は、神社に引き取ってもらうか、神主の指示に従って処分します。


⑤ 跡地の供養・整地🌈

  • 祠のあった場所に対して、感謝の意を込めて供養や清掃をすることで、心の区切りをつけます。

  • 土地の再利用(建物建築など)もこの後に行います。


補足:無断で壊すとどうなる?

  • 地域住民や親族からの反感を買うことがあります。

  • 霊的なことを信じる・信じないに関わらず、形式的なお祓いは行うほうが無難です。🙏

  • トラブルを避け、安心して進めるためにも、形式を重んじるのが一般的なマナーです。

    • まずはお気軽にご相談ください😊


      状況に合ったアドバイスや見積もりをご提案いたします。

      今回は、「祠があった場合どうする?」についてご説明いたしました。


      最後までお読みいただきありがとうございました。

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