解体したら税金が上がる!?
目次
えっ…解体したら税金が上がる!? 知らないと損する「解体のベストタイミング」
「建物が古くなったし、そろそろ解体しようかな」
「空き家を更地にしたいけど、いつ壊すのがいいんだろう?」
そんなご相談をいただく中で、
**実はとても多いのが“税金のタイミングを知らずに損をしてしまうケース”**です。
今回は、
✅ 固定資産税
✅ 都市計画税
✅ 解体工事のスケジュール
この3つの関係を、できるだけ分かりやすく解説していきます。
🏠 まず知っておきたい「住宅が建っている土地」は税金が安くなる
土地に住宅が建っている場合、
固定資産税・都市計画税には、次のような**特例(軽減措置)**があります。
-
✅ 固定資産税 → 最大 1/6 に軽減
-
✅ 都市計画税 → 最大 1/3 に軽減
これは
**「住宅用地の特例」**と呼ばれ、
人が住むための家が建っている間は、税金が大きく抑えられている状態です。
⚠️ ここが落とし穴!解体した瞬間、税金の軽減がなくなる
建物を解体して、
土地が更地になった瞬間から、この軽減措置は使えなくなります。
つまり…
✅ 固定資産税 → 最大 6倍になる可能性
✅ 都市計画税 → 最大 3倍になる可能性
「解体しただけで、税金が一気に跳ね上がる」という現象が起こるのです。
📅 ポイントは「1月1日時点」で建物があるかどうか
固定資産税・都市計画税は、
毎年「1月1日時点」の土地・建物の状態で、その年の税額が決まります。
ここがとても重要です。
✅ 1月1日時点で…
-
建物が ある → 軽減措置が適用される
-
建物が ない(更地) → 軽減なし・税金アップ
つまり――
✅ 解体するなら「1月2日以降」が有利なケースが多い
例えば…
-
12月中に解体 → 翌年の税金は“更地扱い”で高くなる
-
1月2日以降に解体 → その年は“住宅あり扱い”で税金が安いまま
この違い、
1年で何万円〜十万円以上変わることも珍しくありません。
💡 じゃあ「いつ解体するのが一番お得なの?」
一般的には、こんな考え方が多いです。
✅ 税金を抑えたい → 1月2日以降の解体が有利
✅ すぐ売却・土地活用したい → 早めの解体が有利な場合も
✅ 老朽化や倒壊の不安がある → 税金より安全優先
つまり、
「必ずこの時期が正解」というより、目的によって最適なタイミングは変わるということです。
🔨 解体を先延ばししすぎるのも、実はリスク
「税金が上がるのが怖いから、ずっと壊せない…」
そんな方も多いのですが、実は放置にもリスクがあります。
-
✅ 建物の老朽化で解体費が高くなる
-
✅ 倒壊や外壁落下の危険
-
✅ 雑草・害虫・不法投棄
-
✅ 近隣トラブルの原因に
“税金を抑えたい”と“安全に管理したい”のバランスがとても大切です。
📝 解体前に必ずチェックしておきたい3つのポイント
解体を考えたら、最低でもこの3つは確認しましょう。
1️⃣ 今の固定資産税・都市計画税はいくらか
2️⃣ 今年の1月1日をまたぐかどうか
3️⃣ 解体後の土地の使い道(売却・駐車場・建て直しなど)
ここが整理できると、
「今壊すべきか」「少し待つべきか」がスッと見えてきます。
🌱 まとめ|解体工事は“タイミング”で税金が大きく変わる!
✅ 住宅がある間は、固定資産税・都市計画税が大幅に軽減
✅ 更地になると、税金が一気に上がる可能性あり
✅ 判断基準は 「1月1日時点で建物があるかどうか」
✅ 多くのケースでは 1月2日以降の解体が税金面では有利
✅ ただし、安全性・土地活用・売却時期とのバランスも重要
😊 解体のタイミング、迷ったらまずはご相談を
「いつ壊すのが一番いいの?」
「税金って実際どれくらい変わるの?」
「解体後、土地はどうしたらいい?」
こうした疑問は、
解体と不動産の両方を見ているプロに相談するのが一番安心です。
税金で損をしないためにも、
“解体工事=工事だけの話”ではなく、“お金の流れまで含めて考える”ことがとても大切ですよ😊
まずはお気軽にご相談ください😊
状況に合ったアドバイスや見積もりをご提案いたします。
今回は、 解体したら税金が上がる!? についてご説明いたしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
静岡県東部エリア、三島市・沼津市での家屋解体、内装解体、外構解体、
アスベスト除去など、幅広い解体工事は『ミライ解体』にお任せください。
無料お見積もり実施中!
清水町、長泉町、裾野市、函南町、富士市など近隣エリアも対応します。
解体工事に関するご相談、お見積もりは『ミライ解体』までお気軽にお問い合わせください。
地域密着で安心価格、迅速対応を心がけております。
スタッフ一同、心よりお待ちしております。

055-976-5065
無料見積・お問い合わせ