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囲繞地とは?

2025.09.27(Sat) 解体の知識


囲繞地(いにょうち)とは?

不動産や土地活用の場面で「囲繞地(いにょうち)」という言葉を耳にすることがあります。
これは、周りを他人の土地にぐるりと囲まれていて、道路に直接接していない土地のことを指します。

つまり、道路に出るためには必ず他人の土地を通らなければならない、いわば「行き止まりの中にある土地」です。

例:囲繞地のイメージ

  • 自分の土地の周囲が全部お隣さんの土地
  • 公道に出るための通路がない
  • 車も人も直接道路に出られない

このような土地は、建築や売買のときに不便が生じやすくなります。

囲繞地の問題点

  1. 建築基準法の制限
    建物を建てるためには「幅4m以上の道路に2m以上接している」ことが必要ですが、
    囲繞地はそもそも道路に接していないため、そのままでは建築できません。

  2. 利用や売却が難しい
    道路に出られないと、生活や事業に不便が多く、買い手も見つかりにくいことがあります。

解決策

囲繞地を活用するためには、隣地所有者と協議して「通路の一部を売買・借地・通行権の設定」などを行い、
道路への接道を確保する必要があります。

まとめ

囲繞地とは、**道路に接していない“孤立した土地”**のこと。
不動産取引では大きなポイントとなるため、囲繞地に関わる際には専門家
(司法書士や不動産業者)に相談することが重要です。

 

まずはお気軽にご相談ください😊


状況に合ったアドバイスや見積もりをご提案いたします。

今回は、「囲繞地とは」

についてご説明いたしました。


最後までお読みいただきありがとうございました。

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