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空き家の固定資産税が6倍に?

2025.08.06(Wed) 解体の知識

🏠 空き家の固定資産税が6倍に!?
お盆の帰省で家族会議しませんか?

こんにちは。解体工事ブログ編集部です。

「お盆で久しぶりに実家に帰ったら、家がちょっと傷んでいる…」なんて経験、ありませんか?

もしその家が空き家になってしまうと、固定資産税が最大6倍になることがあるんです。
今日はその理由と、帰省中にできる対策をご紹介します。


💡 なぜ6倍になるの?

実は、住宅が建っている土地には「住宅用地特例」という税の優遇があります。

通常、このおかげで土地の固定資産税は最大1/6まで軽減されます。

ところが…

その家が長年放置され、傷みや倒壊の危険があると自治体が判断すると、
「特定空家等」に認定されることがあります。

そうなると、この優遇措置が外れてしまい、税額が約6倍になることも。


🏚️ 「特定空家等」ってどんな状態?

  • 屋根や壁が崩れそうなほど傷んでいる

  • ゴミや雑草が放置され、害虫や悪臭の原因になっている

  • 景観を損ねたり、近隣に危険を与えている

自治体から改善の指導や勧告を受けても放置すると、税額アップの道まっしぐらです。


📅 お盆は家族で話すチャンス

お盆は家族が集まる貴重なタイミング。

親戚や兄弟姉妹と一緒に空き家の将来について話し合える絶好の機会です。

  • まだ住めるのか

  • 管理を続けられるのか

  • 貸す?売る?それとも解体する?

こうした選択を先延ばしにすると、家はどんどん劣化します。

さらに、解体や売却にも時間がかかるため、動くなら早い方が断然有利です。


🛠️ 解体工事という選択肢

もし管理や活用が難しい場合は、解体も一つの手です。

解体すれば土地を売りやすくなり、将来的な税負担も軽減できます。

また、倒壊や近隣トラブルの心配もなくなります。

ポイント

  • 複数の業者から見積もりを取って比較する

  • 補助金や助成制度が使えるか確認する

  • 解体後の土地活用まで見据えて計画する


🎯 まとめ

「まだ大丈夫だろう」と思っていると、税金や修繕費が予想以上に膨らむのが
空き家の怖いところです。

今年のお盆は、実家で美味しいご飯を囲みながら、
家の未来を家族で真剣に話し合う時間を作ってみませんか?

その話し合いが、後悔しない選択につながります。

今回は、

空き家の固定資産税が6倍に?

についてご説明いたしました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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