アスベストってなに?解体時に注意すべきポイント
三島市・沼津市にお住まいのみなさん、こんにちは!
建物解体工事専門店 ミライ解体です。
今回は、「アスベストってなに?解体時に注意すべきポイント」についてご紹介します。
目次
最近よく聞く「アスベスト」…それって危ないもの?
「アスベストが含まれているかもって言われたけど、よくわからない…」
「解体のときに追加費用がかかるって聞いて不安…」
そんなお声を多くいただきます。
特に昭和の時代に建てられた建物を解体する際は、アスベスト(石綿)に注意が必要です。
この記事では、アスベストの基本から、解体時に気をつけたいポイントまで、わかりやすくご紹介します。
アスベストって何?なぜ危険なの?
🔍 アスベストとは
アスベスト(石綿)とは、天然の繊維状の鉱物で、熱や摩擦に強く、建材として非常に便利だったため、昭和30年代から50年代にかけて多く使われました。
よく使われていた場所:
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天井材、壁材
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屋根スレート
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外壁のサイディング
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配管の保温材 など
⚠️ アスベストが問題とされる理由
アスベストは、空気中に舞うと非常に細かい繊維になって肺の奥に入り込みやすく、長期的に吸い込むことで肺がんや中皮腫(ちゅうひしゅ)などの重い病気を引き起こすことがあるため、現在では製造も使用も禁止されています。
解体工事とアスベストの関係とは?
🏠 昔の建物には高確率で含まれている
昭和50年代以前に建てられた住宅は、アスベストを含む建材が使われている可能性が高いです。
特に、古い倉庫、工場、公共施設、店舗、社宅などは注意が必要です。
🧾 解体前には「事前調査」が義務!
2022年4月から、解体前のアスベスト調査が法律で義務化されました。
建物を壊す際は、専門の調査員によるアスベストの有無の確認が必要です。
もしアスベストが使われていた場合は、特別な処理・養生・届け出が必要となり、通常よりも費用と工期がかかることがあります。
アスベストがあったらどうなる?依頼者が知っておきたいこと
✅ 費用がかかるケースも
アスベスト除去作業には、専門の資格や手順が必要です。
通常の解体よりもコストはかかりますが、法律上やむを得ない対応です。
あらかじめ見積もり時に調査の有無と対応内容を確認しましょう。
✅ 無届け工事はNG!
アスベストがあるのに無届で工事を行うと、罰則の対象になることも。
そのため、きちんと対応してくれる解体業者を選ぶことが大切です。
✅ 健康被害を避けるためにも慎重に!
解体現場の近隣に住む方や通行人の安全にも配慮が必要です。
適切な防護措置を取ってくれる業者を選びましょう。
安心して解体するために
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建物が昭和の時代に建てられた場合、必ずアスベストの有無を確認しましょう。
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見積もり段階で「アスベスト調査は含まれているか」「対応費用はどれくらいかかるか」をチェック!
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信頼できる業者選びが、健康と安全を守ります。
今回は、「アスベストってなに?解体時に注意すべきポイント」についてご説明いたしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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