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「庭に“井戸”がある家の解体、どうするの?」〜古井戸と解体工事の意外な関係〜

2025.04.29(Tue) 解体の知識

三島市・沼津市にお住まいのみなさん、こんにちは!

建物解体工事専門店 ミライ解体です。

今回は、【「庭に“井戸”がある家の解体、どうするの?」〜古井戸と解体工事の意外な関係〜】についてご紹介します。


💧井戸がある家、解体前に何をする?

空き家やご実家の庭に、古い井戸があるという方、意外と多いのではないでしょうか?

実はこの井戸、解体工事の前にちょっと特別な対応が必要なんです。

「埋めれば終わりでしょ?」と思われがちですが、

井戸には“昔からの習わし”や“地域の風習”が関係していて、

そのまま埋めるとトラブルになるケースも…!


🌿 井戸には“神様がいる”という考え方

井戸は生活に欠かせない水源として使われていたため、

「水の神様」「竜神様」が宿っていると信じられてきました。

そのため、解体工事や埋め戻しの前に、

「お祓い」や「閉井(へいい)供養」を行うのが一般的なんです。

お祓いの方法としては…

  • 地元のお寺や神社に依頼する

  • 解体業者と提携した供養を活用する

  • 簡易的な「井戸じまいの儀式」を行う

などがあり、ご希望やご予算に応じて対応可能です🙏


🔧 実際の工事では何をするの?

井戸はただ“穴があるだけ”ではありません。

深さが5〜10m以上あるものもあり、

水が残っている場合は排水や埋め戻し処理も必要です。

作業内容としては…

  • 残水のくみ出し

  • 土砂や砕石を使っての埋め戻し

  • 上部のコンクリート処理

など、専門的な施工が必要になる場合も。

「ただ埋めるだけ」では済まないことが多いため、

解体見積もり時に“井戸があること”を必ず伝えるようにしましょう!

💡 キーワードポイント

古井戸の処分/井戸のお祓い/解体前の供養/閉井供養/解体と風習


📌 まとめ:古井戸は“気持ちよく見送る”のがコツ

  • 古井戸は、そのまま埋めるのではなく、供養やお祓いをしてから

  • 工事にも手間がかかるため、事前に業者に伝えることが大切

  • 「ちょっと信じがたい」と思っても、ご近所とのトラブル回避にもつながる

昔ながらの家を壊すということは、

その土地の歴史や風習と向き合う時間でもあります。

少しだけ手をかけてあげることで、ご先祖様や自然への敬意が形になりますね🌸

 

今回は、【「庭に“井戸”がある家の解体、どうするの?」〜古井戸と解体工事の意外な関係〜】についてご説明いたしました。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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