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【空き家解体の落とし穴】補助金を使ったのに損した!? よくある失敗例と対策

2025.04.14(Mon) 解体の知識

三島市・沼津市にお住まいのみなさん、こんにちは!

建物解体工事専門店 ミライ解体です。

今回は、【【空き家解体の落とし穴】補助金を使ったのに損した!? よくある失敗例と対策】についてご紹介します。

 

「空き家の解体に補助金が出るって聞いたから申請したのに、結果的に損したかも…」

そんな声を実際にお聞きすることがあります。

空き家の解体には、市町村によって補助金制度が用意されていますが、申請のタイミングや条件を間違えると、逆に損をしてしまうケースもあるのです。今回は、補助金を利用した空き家解体で起きがちな“失敗例”とその対策をご紹介します。


失敗例①:補助金の申請前に工事を始めてしまった

これは実際に多いトラブルです。

✅ 解体業者に急かされて早く着工した

✅ 空き家が危険だからとにかく急いで壊した

このような場合、補助金の「交付決定通知」が届く前に工事を開始してしまうと、補助対象外になります。

つまり、せっかく補助金を申請しても、「無効」になる可能性が高いのです。

🔍 対策:

  • 解体工事の契約や着工は、補助金の交付決定を受けてから!

  • 「申請→審査→交付決定→契約→着工」の流れをしっかり確認

 


失敗例②:「補助金が出るから」と安易に業者を選んだ

補助金を活用する場合、自治体によっては登録業者しか使えないことがあります。

また、補助金を前提とした見積もりで、相場より高い価格になってしまうこともあります。

「補助金で10万円戻るから、少しくらい高くてもいいか…」

→ 実際は補助金の額以上に高額な見積もりで、結果的に損をしたというケースも。

🔍 対策:

  • 補助金の対象業者かどうかを確認する

  • 最低2社以上から相見積もりをとる

  • 総額(補助金込み)での比較をする

 


失敗例③:解体対象が補助金の条件に合っていなかった

空き家といっても、補助金の対象となる条件があります。

たとえば:

  • 登記されていない建物は対象外

  • 倒壊の危険がある建物に限る

  • 所有者の同意が必要(相続トラブル中などはNG)

など、意外と見落とされがちな条件も多いのです。

🔍 対策:

  • 自治体の公式HPや窓口で、対象となる建物かどうか確認

  • 必要書類(登記事項証明書、写真、承諾書など)を早めに用意

 


✅ まとめ|補助金は「もらえて当然」ではありません!

空き家の解体に補助金を使うのはとてもお得な方法ですが、ルールを守らなければ逆に損をしてしまうリスクもあります。

失敗しないためには、

  • 自治体の補助金制度をよく調べる

  • 着工前に交付決定を受ける

  • 信頼できる業者に相談する

これらがとても大切です。

今回は、【【空き家解体の落とし穴】補助金を使ったのに損した!? よくある失敗例と対策】についてご説明いたしました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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