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古いブロック塀の解体に伴うリスクとは?②

2024.11.09(Sat) 解体の知識

三島市・沼津市にお住まいのみなさん、こんにちは!

建物解体工事専門店 ミライ解体です。

今回は、【古いブロック塀の解体に伴うリスクとは?②】についてご紹介します。

 

1.危険なブロック塀の具体的な特徴

傾いているブロック塀

明らかに傾いているブロック塀は、大きな台風や地震によって倒れる恐れがあります。早急な解体工事が必要です。

 

ひび割れやボロボロの状態

ひび割れやボロボロのブロック塀は雨水が入り込み、内部の鉄筋を錆びさせることでさらに脆くなります。大きなひび割れは早急に工事を検討しましょう。

 

基準を超える高さのブロック塀

高さが2.2m以上のブロック塀は倒壊の恐れがあるため、工事をおすすめします。

 

耐震補強の有無

耐震補強がされていないブロック塀は、地震で倒壊する危険があります。基準を満たしているか確認し、必要な場合は工事を行いましょう。

 

石垣の上に建っているブロック塀

石垣の上に立っているブロック塀は安定性が低く、地震が起きたときに崩れる恐れがあります。

 

2.解体トラブルを避けるためのポイント

登記上の境界線を把握する

隣家とのトラブルを避けるため、境界線を確認しましょう。

 

隣地境界線に関する法律を理解する

境界線から50㎝以上の距離を保つ必要があるため、解体前に隣家と話し合うと安心です。

 

解体や新設に関する法律を把握する

ブロック塀の解体や新設については、それぞれ決まったルールを確認しましょう。

 

3.解体トラブルを防ぐための配慮

近所挨拶の重要性

解体工事の旨を説明し、騒音などのトラブルを未然に防ぎましょう。

 

所有者の確認

所有者を確認し、隣家と所有権を共有している場合は費用を折半するのが基本です。

 

複数業者による見積もりの取得

適切な費用かを判断するため、複数の業者に見積もりを依頼しましょう。

 

4.まとめ

古いブロック塀は地震が起きたときに事故の原因となります。不安定なブロック塀やひび割れが多い場合は、解体を検討しましょう。

 

ブロック塀には建築基準法で高さ制限や境界線に関する法律があるため、取り壊す前に所有者や境界線を確認することが大切です。

 

今回は、【古いブロック塀の解体に伴うリスクとは?②】についてご説明しました。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます!

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