マンションの解体費用、入居者が負担することはあるの?について
三島市・沼津市にお住まいのみなさん、こんにちは!
建物解体工事専門店 ミライ解体です。
今回は、【マンションの解体費用、入居者が負担することはあるの?】についてご紹介します。
マンションの解体工事が行われる場合、その費用を誰が負担するのか、事前に知っておくことは重要です。入居者が費用を負担するケースがあるかどうか、一緒に確認していきましょう。
1.賃貸マンションの場合はオーナーが費用を負担
まず、賃貸マンションの場合、解体工事の費用はオーナー側が負担します。これは賃貸物件が居住者の所有物ではないためです。居住者が解体費用を負担することはありませんので、ご安心ください。
2.分譲マンションでは費用負担の可能性がある
一方、分譲マンションの場合、解体後に敷地を売却する際は、区分所有者が解体費用を負担することがあります。区分所有者はマンションの部屋を個別に所有しており、売却を進めるには5分の4以上の所有者の賛成が必要です。以前は全員の同意が必要でしたが、法律改正によりこの要件が緩和されました。
3.売却を目的とした解体工事は入居者負担
分譲マンションで部屋を売却する際、個々の所有者が内装解体工事を行うことになります。この場合、解体費用は居住者負担となりますが、賃貸マンションの場合、そもそも売却ができないため、このような負担はありません。
4.建て替え時の解体費用はどうなる?
マンションの建て替えに伴う解体工事では、費用負担が状況によって変わります。分譲マンションの場合、修繕積立金が使用されることが一般的であり、その積立金の一部を解体費用に充てることが多いです。ただし、積立金が不足している場合、追加で居住者が負担することもあります。
積立金が十分にある場合は、解体工事費用を居住者が追加で負担することはありません。
5.まとめ
今回は、【マンションの解体費用、入居者が負担することはあるの?】についてご説明いたしました。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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