プレハブの解体工事と関連費用についてのガイド②
三島市・沼津市にお住まいのみなさん、こんにちは!
建物解体工事専門店 ミライ解体です。
今回は、【プレハブの解体工事と関連費用についてのガイド②】についてご紹介します。
1.プレハブの解体工事の手順
プレハブを解体工事する手順は、基本的には一般的な家屋の解体工事と同じです。以下が解体工事の基本的な流れです。
- 解体工事を依頼する業者を選ぶ
- 近隣への挨拶を行う
- 配管や配線の撤去を行う
- プレハブ本体の解体工事を行う
- 整地を行う
これから各手順を詳しく見ていきましょう。
2.解体工事を依頼する解体業者選び
解体工事を依頼する際には、複数の業者に見積もりを依頼することをおすすめします。解体業者に現地調査をしてもらった後、正確な見積書をもらいましょう。提示された見積書の内容が適正かどうか、特に不審な内訳がないかをしっかり確認し、納得した上で契約を結びましょう。
悪徳業者は、見積もり金額が極端に安い場合が多いです。そのため、安さだけに惹かれて業者を選ぶと、必要な工程を省いたり、廃材を不法投棄したりする可能性があります。信頼できる業者選びが重要です。
3.解体工事の前に近隣へ挨拶
解体工事の日程が決まったら、近隣の住民に挨拶をしましょう。解体工事は騒音や振動、粉塵などで近隣の方に迷惑をかける可能性があります。事前に工事の内容を説明し、理解と協力をお願いすることで、トラブルを未然に防ぐことができます。できれば、解体業者と一緒に挨拶に伺い、施主が事情を説明し、業者が専門的な内容を説明するのが理想です。
4.解体工事の前にライフラインの撤去
プレハブで使用していた電気やガスなどの配管や配線は、解体工事の前に撤去しておきます。電気は契約している電力会社に、ガスはガス会社に連絡して停止日を伝えます。ガスの場合は、立ち会いが必要なことが多いので、早めに連絡しましょう。
水道は解体工事中に使用するため、工事後に停止します。水道局に連絡し、解体工事を行う旨と生活用水の精算をお願いしましょう。水道料金が解体工事費用に含まれるのか、別途精算になるのかを事前に確認しておくことが大切です。
5.本体の解体工事
プレハブ本体の解体工事は、一般的な家屋や建物の解体工事と同様の手順で行います。解体工事は以下の順番で進められます。
- 屋根の解体工事と撤去作業
- 壁の解体工事と撤去作業
- 床の解体工事と撤去作業
- 基礎の解体工事と撤去作業
プレハブを組み立てる手順を逆に行うイメージで解体を進めます。小さなプレハブ倉庫の場合は手作業で短期間で解体が完了することもありますが、大きな倉庫の場合は重機を使用し、1日程度で作業が完了します。
6.解体工事の後の整地
プレハブ本体の解体が完了したら、廃材の処理と整地を行います。廃棄物の処理は法律で決められているため、不法投棄や埋めることは避けなければなりません。解体業者を選ぶ際には、廃棄物の処理方法が適切かどうかも確認しましょう。
解体工事後は、土地の整地が必要です。デコボコの状態では次の工事ができないため、丁寧に整地を行う業者を選ぶことをおすすめします。
7.まとめ
今回は、【プレハブの解体工事と関連費用についてのガイド②】についてご説明いたしました。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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