浄化槽の解体撤去費用や作業の流れを解説!相場についても詳しくご紹介
三島市・沼津市にお住まいみなさん、こんにちは!
建物解体工事専門店 ミライ解体です。
今回は、【浄化槽の解体撤去費用や作業の流れを解説!相場についても詳しくご紹介】についてです。
「浄化槽」という言葉は聞いたことがあっても、実際にどのようなものかや、解体・撤去に関する知識を持っている方は少ないのではないでしょうか。この記事では、浄化槽の基礎から、その撤去に関する情報までをお伝えしていきます。
1.浄化槽の解体撤去費用について
住宅解体時には、同時に浄化槽の撤去が行われることが多くあります。FRP製の5~7人槽の場合、撤去にかかる費用は住宅解体費に3万~6万円程度が追加されることが一般的です。浄化槽の撤去だけを行う場合は、やや割高になり、5万~10万円が相場となります。もちろん、設置状況や周辺環境によっても費用が変わることがあります。
また、コンクリート製浄化槽の場合、撤去には7万~15万円程度かかることが一般的です。これはコンクリートの処分費用が追加されるためです。
2.浄化槽の清掃の重要性
浄化槽を撤去する際には、事前に専門業者による清掃と消毒が必要です。これを怠ると、周辺環境への悪影響や工事の遅れ、撤去作業の困難さが生じる可能性があります。清掃費用は約3万円ほどかかることが多いです。
3.浄化槽とは
浄化槽は、家庭から出る生活排水や汚水を微生物などの力で浄化し、河川などに排出する装置です。FRP製のものが主流ですが、古い建物にはコンクリート製の浄化槽も見られます。浄化槽は20~30年程度で劣化するため、定期的なメンテナンスが必要です。
4.浄化槽の撤去方法
浄化槽の解体にはいくつかの方法があります。
全撤去
浄化槽本体と内部機器をすべて取り除く方法で、費用は高めですが衛生面では最適です。
埋め戻し
浄化槽の一部のみ解体し、残りをそのまま埋める方法です。費用は抑えられますが、後に土地を売却する際には全撤去が必要になることがあります。
埋め殺し
浄化槽の内部機器を残したまま埋める方法で、最も安価ですが、長期的には全撤去より費用がかかることがあります。
5.浄化槽撤去後の手続き
撤去後は、30日以内に「浄化槽廃止届出書」を都道府県知事に提出する必要があります。届出を怠ると、法定点検や検査の案内が引き続き届くことがあるため、早めに手続きを行いましょう。
6.まとめ
今回は、【浄化槽の解体撤去費用や作業の流れを解説!相場についても詳しくご紹介】についてご説明いたしました。浄化槽が設置されているかどうか、そしてその種類を確認しておくことは重要です。もし設置されている場合は、適切な対応を検討してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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