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アスベスト(石綿)を放置する危険性について  

2024.08.20(Tue) 解体の知識

三島市・沼津市にお住まいのみなさん、こんにちは!

建物解体工事専門店 ミライ解体です。

今回は、【アスベスト(石綿)を放置する危険性】についてご紹介します。

 

. アスベスト(石綿)の健康リスク

アスベスト(石綿)が含まれている建物を放置すると様々なリスクが発生してしまいます。かつては一般住宅やビル、社屋、学校などの建設によく使用されていました。アスベスト(石綿)を放置すると経年劣化し、繊維が飛散しやすくなります。大気中に飛散したアスベストは非常に微細なため肉眼では見えず、知らないうちに吸い込まれる危険性があります。吸入されると長期間体内に滞留し、肺がんや石綿(アスベスト)肺、悪性中皮腫などの疾患を引き起こす可能性があります。厚生労働省によると、アスベスト(石綿)による健康被害は増加しています。

 

. アスベスト含有建物の解体工事と近隣住民の健康被害

健康被害は建設業界の従事者にとって最も深刻ですが、住宅地域での解体、改修、改造、補修工事でも近隣住民の健康被害が懸念されます。

 

そのため、解体、改修、補修工事を行う際には、事前に建築物にアスベスト(石綿)が含まれているかどうかの現地調査、図面調査、分析調査が義務付けられています。

 

. 解体・改修工事におけるアスベスト調査の義務

三島市・沼津市でアスベスト(石綿)が含まれている可能性が高い建物は、1975年以前に建てられたものです。1975年には「特定化学物質等障害予防規則の改正」が施行され、アスベスト含有率が5%を超える施工が禁止されました。つまり、1975年以前に建てられた建物は、アスベストが使用されていた可能性が高いです。

 

実際にアスベスト(石綿)が含まれている建築物を解体する場合は、適切な作業レベルで除去や作業を行う必要があります。

 

. アスベスト含有建物の特定時期と除去作業の重要性

家屋解体・解体工事を検討されている方、そうでない方でも、事前に建物にアスベストが使用されているかどうかを確認することが重要です。

 

.まとめ

今回は、【アスベスト(石綿)を放置する危険性】についてご説明いたしました。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます!
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